この場所で働く|4月17日のことです。
Release: 2018/04/17 Update: 2018/04/17
この場所で働く
今いる家は、我にとってはただ一つのよき休みの場所である。
今している仕事、それは、世のため人のためにつくす唯一つの仕事である。これ意外に生きている意味はない。
そしてこの仕事のこの働きの報酬によって、私が、私の家族が、今日暮らしをたてている。
この場所で、今日一日…何の雑念もない、何の不満もない、よろこび一ぱいに力一ぱいに働く、働く、働きつづける。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月17日の言葉です。
今の目の前の仕事を一生懸命にやるということはとても大事です。
全力でやって限界になりませんと伸びしろは増えません。
しかし、自分はそれで踏ん張れても、働く人はそういうわけにはいきません。
そういう感覚を教えることは難しいのですがそれができませんと企業は衰退していくのでしょうね。
できれば伸びていくのでしょう。
それが経営者の役割ですね。
そうしますと自分が自分がではやっていけませんね。
その葛藤こそが経営者の楽しみかもしれません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
商品は天下の宝 あなたのお店に扱っておられる商品は、これこそ天下の宝です。 これを尊ぶことが、その商品を大切にするもとになるのですが、十分研究されておられますか。 研究することは、それに興味を持つこと…
自然の均衡 紀州にある郡に、神社の合祀が流行しました。その時、小鳥学者の川口先生は、火のようになって反対しました。「宮の森は、小鳥のねぐらである。宮をこぼち木を切れば付近の村々は、害虫に困らされるぞ」…
余分の物を持たない ウグイスを見て思うのであるが、一日どれだけのものを食うのであろう。コオロギ、キリギリスに甘露をなめさせたら、いったいどれだけなめるのであろう。チョウチョウ等は、ほとんど何も食わぬよ…
心を変える 物そのものを変え、相手の人を改めるとういことは、容易ではない。 ことに天候気候は、これを変えるということはできぬ。 「どうすることもできぬ」ということがわかれば、我が心を変えるよりほか道が…
唯一不抜の存在 まことに、人の優越があるのではない、上下尊卑があるのではない。またその能力にも、技芸にも、甲乙があり品評されるようなものではない。 人がその正常心にあって、その全に生き、その満に働くと…