得るは捨つるにあり|5月2日のことです。
Release: 2018/05/02 Update: 2018/05/02
得るは捨つるにあり
「気づいたらすぐする」ことが物事をしとげる秘訣である。
しかし、どうしてもできぬ事がある。行くも帰るも、にっちもさっちも行かなくなる。こうした一生に二度と出会うことのない大窮地に陥った時こそ、度胸の見せどころである。一切をなげうって、捨ててしまう。地位も、名誉も、財産も、生命も、このときどういう結果が生まれるであろうか。まことに思いもよらぬ好結果が、突如として現われる。いわゆる奇蹟というのは、こうした瞬間に起る、常識をはるかに超えた現象に名づけたものである。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、5月2日のことです。
ものごとを成就させるためにはたくさんのものを捨てる覚悟が必要。
たしかにその通りです。
今の自分の状況がいいとは感じませんがずっとこの状況が続くわけではありませんので自分の時間をすべてなげうってやり遂げるしかありません。
その時の自分の心の状況を客観的に考えながら行動していくしかありません。
気づくと同時に行う。
やるしかありませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
青年諸君 青年諸君!諸君は他に比べることのできない天下一品の肉体と世上無比の心ももって世に生まれた。その個性は、磨けば伸ばせば、際限なく大きくなり己である。 青年諸君!己の小さな肉体の捕虜となる必要は…
和は万物存在の原理 和は、芸術倫理の根底であり、万物存在の原理である。 和とは、一切物がその姿にあること、その位置にあること。 そして、それぞれの場を得てその全にある時、多ければいよいよ多く美しく、少…
思いっきり働く 大事なことは、夜にしない。そのかわりに、朝は早く起きる。昼は、思いっきり働く。 働けば健康に恵まれる。そして自然に、経済的に恵まれる。 働くというのは、自分の天職ということに向かってつ…
子は親の心の実演 子供は親そのままである。顔形から、身ぶりから、言語の言いぶりから、くせに到るまで・・。 だから子供の手が負えぬ、悪くて困るという時、その原因はことごとく両親にあると知って、自分を改め…
風流な生活 私の尊敬する知人の一人、その方は、すでに大任を終わって、林間にささやかな住宅を結んでおられました。 いつうかがいましても、その室をきっちりと整えられておられましたが、そのお食事も、粗末この…