食の自由の境地|5月22日のことです。
Release: 2018/05/24 Update: 2018/05/24
食の自由の境地
世には、同じ物を食べる事をいやがったり、それがいかぬように思ったりする向きがある。これは間違いである。
ことさらに同じ物ばかり食べる必要がないが、得られない時は何日でも何カ月でも同じ物を食べて、少しもあきない。それでも、少しも体にさわらないという食べ方が、本当である。
お米の御飯はどうであろう。ミソ汁は、お茶は、たくあんは、年がら年中、同じものを同じ方法で煮炊きし、同じように食べる。そして、いよいよおいしく、いよいよ栄養になる。これが、食物に対する真の自由の境地と言える。
5月24日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
そろそろ本気でダイエットに取り取り組まなければいけません。
スイッチがなかなか入らなくて困りますね。
太って行くときはやはり食べ方に問題があることが多いですね。
昔の常識が今は違うということもあると聞きます。
御飯の食べ方も昔は均等に食べる方が良いとされていましたが今は違うとも聞きます。
同じものを同じように毎日たべるにしも日本人らしい食べ物を食べた方がいいんでしょうね。
米、味噌汁、たくさん。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
昔は、ことをなさんとすれば、妻を捨て子を捨て、物質を捨て、地位名誉を捨てて、一身を挺しなければ、偉大な仕事は出来なかった。 しかしこれは、世界人類、万人が万人かくしたら、そこれそ村も町も都市も農村も、…
柳は緑、花は紅 お堀端に、柳の糸が春風に吹かれて、薄緑の若芽をしなやかに波打たせる。花屋のウインドーには、真赤なガーベラの花が束ねられて、花瓶にさしてある。「柳は緑、花は紅」 もともと物そのものは、美…
父母に対して愛情を感じることができず、「ハイ」と言えないドラ息子がおります。 母親のあたたかさも知らずに、母を泣かしている娘がおります。 世のなやめる子らよ、とぎすましたまことの「ハイ」の一矢、ズボリ…
書は精神の表徴 書道における姿勢は、単に字を書くときの身体の恰好だけでなく、文字となって表れるその人の精神の表徴であり、文字にあらわれる至誠の源泉であり、美的情操の凝りみちて、まさに発動しようとする充…
慢心は成功の敵 復員したある人は、中部地方の村で、百姓をすることに定めた。 分け与えられた土地は、村でも有名なやせ地。植え付けも終わったが、やせ細った稲。しかし、悲観しなかった。「がんばるぞ」と、だん…