為すあらんとする者は|1月10日のことです。
為すあらんとする者は 顔淵曰く、「舜何人ぞや、予れ何人ぞや」と。為すあらんとする者は亦是くの若し。(滕文公上首章) がんえんいわく、「しゅんなんびとぞや、われなんびとぞや」と。なすあらんとするものはま ・・・
為すあらんとする者は 顔淵曰く、「舜何人ぞや、予れ何人ぞや」と。為すあらんとする者は亦是くの若し。(滕文公上首章) がんえんいわく、「しゅんなんびとぞや、われなんびとぞや」と。なすあらんとするものはま ・・・
歳を罪することなくんば 王、歳を罪することなくんば、斯に天下の民至らん。(梁恵王上三章) おう、としをつみすることなくんば、ここにてんかのたみいたらん。(りょうけいおうかみさんしょう) 【訳】 王がも ・・・
五十歩・百歩 「五十歩を以て百歩を笑はば則ち何如」。 「不可なり。直だ百歩ならざるのみ。是れも亦走るなり」。(梁恵王上三章) 「ごじゅっぽをもってひゃっぽをわらわばすなわちいかん」 「ふかなり。ただひ ・・・
賢者 賢者にして而る後に此れを楽しむ。不賢者は此れありと雖も楽しまざるなり(梁恵王上二章) けんじゃにしてしかるのちにこれをたのしむ。ふけんじゃはこれありといえどもたのしまざるなり。(りょうのけいおう ・・・
未だ仁にして 未だ仁にして其の親を遺つる者はあらざるなり。未だ義にして其の君を後にする者はあらざるなり。(梁恵王上首章) いまだじんにしてそのおやをすつるものはあらざるなり。いまだぎにしてそのきみをあ ・・・
上下交々利を征れば国危ふからん。(梁恵王上首章) しょうかこもごもりをとればくにあやうからん。(りょうのけいおうしゅしょう) 【訳】 上の位にある者も下の者もこぞって利益を貪ることだけに熱中すれば、国 ・・・
仁義あるのみ 王何ぞ必ずしも利と曰はん、亦仁義あるのみ。(梁恵王上首章) おおなんぞかならずしもりといわん、またじんぎあるのみ(りょうけいおうかみしゅしょう) 【訳】 王様、どうして利益、利益とばかり ・・・
孟軻は騶人なり 孟軻は騶人なり(中略)齊の宣王(中略)梁の恵王に遊事す。(序説) 【訳】 孟子は騶国の人である。(中略)(それなのに故郷を出て)齊国の宣王(中略)や梁国の恵王にお仕えした。 〇松陰は、 ・・・
大丈夫 天下の広居に居り、天下の正位に立ち、天下の大道を行き、志を得れば民と之れに由り、志を得ざれば独り其の道を行ふ。富貴も淫する能はず、貧賤も移す能はず、威武も屈する能はず。此れを之れ大丈夫と謂ふ。 ・・・
天の将に大任を③ 人恒に過ちて然る後によく改め、心に苦しみ慮に衡はりて、而る後に作り。色に徴わし声に発して、而る後に喩る。入りては則ち法家払士なく、出でては則ち敵国外患なきものは国恒に亡ぶ。然る後に憂 ・・・