人ー求むることを知る|8月22日のことです。
Release: 2018/08/22 Update: 2018/08/22
人ー求むることを知る
人、雞犬の放るるあれば則ち之れを求むることを知る。(告子上十一章)
ひと、けいけんのはなたるるあればすなわちこれをもとむることをしる。(こくしかみだいじゅういちょう)
【訳】
人間は、自分の飼っている鶏や犬がいなくなれば、探すことを知っている。
8月22日、今日の孟子一日一言の言葉です。
人間以外の動物が飼うということをしてるはずはないと思いますがどうでしょうか。
きっとこの飼うとか育てるということは人間だけが行なうもので他の動物にはないものかもしれません。
今となってはペットも家族で人間のようにお墓に入る。
自分の飼っていペットがいなくなればそれは探します。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
未だ以て言ふべからざるか 今、既に数月なり、未だ以て言ふべからざるか。(公孫丑下五章) 【訳】 (蚳鼃(ちあ)さんの司法官の士師となり)もう数か月もたったのに、まだ(王の失政を諫めたという話を耳にしま…
「肚をすえる」などと申しますと、まったく非合理的なコトバとして歯牙にもかけない人もおありでしようが、人間は観念では救われないもので、観念が肉体化せられなくては、運命超克の一路はひらかれないのであります…
自暴・自棄 言・礼儀を非る、之れを自暴と謂ひ、吾が身仁に居り義に由る能はずとする。之れを自棄と謂ふ。(中略)哀しいかな。(離婁上十章) げん、れいぎをそしる、これをじぼうといい、わがみじんにおりぎによ…
これを校(くら)ぶるに計を以てして其の情を索(もと)む。曰く、主は孰(いず)れか有道なる、(始計) 校之以計而索其情。曰、主孰有道、(将孰有能、天地孰得、法令孰行、兵衆孰強、士卒孰練、賞罰孰明。吾以此…
気分とは妙なもの 人間の気分とうのは妙なもので、一杯いや半杯のご飯でも、その足りないことを他人のせいにしている間は、なかなか我慢しにくいものです。ところが心気一転して、「どの程度こらえることができるか…