人格の光|8月10日のことです。
Release: 2018/08/10 Update: 2018/08/10
人格の光
人生は、登山である。目ざすは雲表にそびゆる高峰だ。しかし今登っているのは、森林地帯のしめっぽい道だ、どこも見えない。
何が何でもしっかりと踏みしめて、前の人の足跡を踏んで、先を見ず、空を見ず、足もとを見つめて進んで行くのだ。
私に、初めて与えられた仕事を、天よりいただいた聖職と心得よう。
職業そのものに、貴賤・尊卑があるのではない。これを価値づけるものは、自分の力であり、人格の光である。
8月10日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
一歩一歩ですね。
まずは足元をしっかりと。
今の自分の仕事に誇りを持てるように人は教育しなければなりませんね。
人の役にたっているんだとししっかりと認識できるようにしなければなりません。
だから理念が必要だと改めて感じました。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
青年諸君、理想を高くかかげよ、信念を強く打ち立てよ。 われ、一家繁栄愛和の中核たらん、一国再建和楽の柱石たらん、世界永遠の平和の中核たらん。 一家愛和の中心は、健康でなければならぬ、明朗でなければなら…
まだ働きを知らぬ者へ まだはたらきを知らぬ不幸な人は、先ず目の前の仕事は、ただちに全力をつくそう。そこに必ず、己の職業が見出される。 目の前のことを、なまけ、きらい、いやがる人には、職業は与えられぬ。…
農は国の本 我が国で「農は国の本」だと言ったのは、百姓が食物を作り出すからというだけでなく、百姓が真の働きをする純情の人を作るからである。 自然は大まかのようだが、これに立ち返ったとき、小知恵やトリッ…
真実は心の中にあり 物は、一つの所につかまって、そこだけ見ては、ほんとうの事はわからぬ。「井の中のかわず」とか、「針の穴から天をのぞく」とか言うのは、そのことであろう。 高い所の上がって見下ろしてみる…
「一日一回」、これは上達の秘法である。地球が一度まわる、その間一度くりかえす。これと、リズム(運動)を合わせるということになる。これを大きくいうと、大宇宙とその呼吸を合わせるという。この境地に立ったと…