競争相手は自分自身|4月5日のことです。
Release: 2018/04/05 Update: 2018/04/05
人に負けまい、劣るまい、とする心こそ向上の推進力でしょう。
それではだれと徒競走したらよいか。一番近い競争の友を申し上げましょう。ほかでもありません、自分自身なのです。今朝の自分であり、昨日の自分であり、一か月前の自分、一年前の己自身なのです。日々反省し、月々自省して、負けてなるものかと、まっしぐらに進んでいきましょう。こうした反省と努力とをもった勉強を一か月続けてごらんなさい、一年続けてごらんなさい。数年続けてごらんなさい。我ながらその進歩に驚くでしょう。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、4月5日の言葉です。
自分との競争を続けていくことを意識することが大切ですね。
また、それは数値になるというわかりやすさも必要です。
目的、目標を言葉で持ちながらそれを数値で表すことができればよりわかりやすいですね。
昨日より何%よくなっているとか前年より何%なのかとか。
数字が嫌いというは物事をわかろうとしていない現われだと痛感します。
数字への意識が薄れてはいけませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
耳という心の関門 聞えぬことを無理に聞こうとして、聞き耳を立てたり、また聞いても聞かぬふりをしたり、耳をとおしてわが心を偽ることは皆、耳の機能をにぶらせ、耳を聞えなくすることである。 「風疎竹に来る …
人生は一本勝負 ベルが鳴り始める。その最初のリンでサッと立つ。食事のつかいが来る。さっと食卓につく。寝る時間がくる。サッと床に入る、さっと眠る。 開始の合図がある。サッ腰掛ける。終わりの宣告がある。サ…
どんな食物でも、一度我が食膳に上がった以上は、”今日一日の私の命の糧”と有難く思って、あれこれ好ききらいせず、何でも喜んで感謝して食べることが、自然にして当然のことである。 炊事した人が子供たちに、夫…
信は力なり 信ずるという事は、事実そうであるから、それと信じるのではない。そうであることは信ずるも何もない、もうすでにそうである。 ほんとうに信ずれば、そうなるのであり、必ず信じた通りにさせるのである…
古人を友とする 私はだれでも得られる良友を、諸友にお勧め致したいのです。これは、古人を伴とするのです。 一貫不断の努力をつづけて一事に達した人々の伝記は、時の古今をとわず、所の東西をとわず。皆私どもを…