おおらかに育てる|5月5日のことです。
Release: 2018/05/05 Update: 2018/05/05
おおらかに育てる
女の子には美しい着物を着せたり、男の子は頭をいろいろにつんだりする。大人のできそこないのようにして玩具にしている。これは愛情と間違えているのであります。
子供は、できるだけ簡素に大らかに育てる。
子供の教育は、あまり細かに、けちけちと教育してはダメです。
「大行は細瑾を顧みず」、充分に徹底的に、自己の力を伸ばすように教育いたしませんと、子どもをいたわるツミとなるのであります。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、5月5日の言葉です。
こういう親は実際に結構います。
それを愛情と勘違いしているのでしょうか。
金髪にしてみたり、モヒカンにしてみたり。
だからといって見た目は普通であればよいということでもないですね。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、
ほめてやらねば、人は動かじ。
いいところを伸ばすように教育しなければいけませんね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
命をかけて働く これまでは、つまらぬらく隅に頭を突っ込んで迷っていた、職場が小さい、俸給が少ないと。朝の出勤がいやであり、生活に気がぬけ、肉体に筋がなくなった。 気がついてみると、今、私の全生命は、こ…
兵は国の大事にして、死生の地、存亡の道なり。察せざるべからず。(始計) 兵者国之大事、死生之地、存亡之道。不可不察也。(故経之五事、校之以計、而索阻其情。) 「戦争は国家の大事で、国民の生死、国家の存…
敢えて問う、敵衆整いて将に来たらんとす、これを待つこと若何、と。(九地) 敢問、敵衆整而将来、待之若何。(曰、先奪其所愛則聴矣。) 「あえてお尋ねしますが、敵の大部隊が万全の態勢を整えて攻めて来たら、…
若し薬瞑眩せずんば 若し薬瞑眩せずんば厥の病瘳えず。(滕文公上首章) もしくすりめんげんせずんばそのやまいいえず。(とうぶんこうかみしゅしょう) 【訳】 薬は飲んでめまいがする位でないと、病気は治らな…
日々新たに 名誉や地位や才能や世間の評判や、そうした、はっきりせぬ影のようなものにつかまり、失うまいとあせる。それがかえって自分をそこにくぎづけにして、進歩も向上もさせないことになる。 一境に達すれば…