やまとおのことは|5月19日のことです。
Release: 2018/05/19 Update: 2018/05/19
やまとおのことは
およそわが身辺に起伏する雑事については、心を微動だもさしてはならぬ。明鏡のごとき不動心を堅持して、泰然として山のごとくではなくてならぬ。
しかしながら、事いやしくしておおやけのこと、祖国の重大事に関しては、猛火のただ中に屹立した不動明王の大勇猛進をもって、降魔の大剣を揮い、一刻の逡巡もなく、寸毫の妥協もあってはならぬ。毅然として起ち敢然として進む。
これこそ、やまとおのことの、さながらなる心境である。
丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、5月19日の言葉です。
「やまとおのこ」いったいなんのこっちゃと思ってぐぐってみました。
「やまとおのこ」というのは日本男児のことみたいですね。
日本男児なら小さいことにとらわれず国の大事のような大きなことに突き進むことが大事ということでしょうか。
あまり小さいことにとらわれてはいけないということはわかります。
その小さいことというのはきっと噂話のようなことに心を動かされるなということなのでしょうね。
自分の信念をしっかりと練る必要があるなと思います。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
子は親の心の実演 子供は親そのままである。顔形から、身ぶりから、言語の言いぶりから、くせに到るまで・・。 だから子供の手が負えぬ、悪くて困るという時、その原因はことごとく両親にあると知って、自分を改め…
ウグイスを見て思うのであるが、一日どれだけのものを食うのであろう。コオロギ、キリギリスに甘露をなめさせたら、いったいどれだけなめるのであろう。チョウチョウ等は、ほとんど何も食わぬように見えるが、何日か…
四囲の物質は、人を生かし、守り、正しい方向を示し、苦難を脱却せんと不断の努力をつづけている。 心朗らかに働いていれば万事は必ず好転する。 それで事情がどのように悪化しようと、商品が売れず、製品が推積し…
よろしく頼む 自転車も、乗りはじめに、馬にのるように「よろしく頼むぞ」といって乗ること、このとき人馬一体、という妙境が生まれてくるのです。 すべての機械・器具を、兄弟として扱うことが大切であります。…
職業に尊卑はない。自ら軽んずる心を持つ働きを人が賤しと思い、自らを重んずる職業に人が尊ぶのである。つまらぬ仕事だと考えて、仕事の好ききらいをする。こうした人は、一生涯たましいを打ちこんだ仕事につく事は…