人のねうち|12月22日
Release: 2019/12/22 Update: 2019/12/22
人のねうち
たとえ、その体にボロをまとっていようと、その足ははだしであろうと、あなたのねうちは豪毛の高下もない。
真の貴きは肉体ではない。肉体をしてかくあらしめる心である。生命である。
哲人ソクラテスは弊衣跣則足(へいいせんそく)、ちまたに彷徨(ほうこう)して道を説くこと二十年。山上に河岸に、風のごとくさまよい、福音を罪人に伝えたキリスト、雪山にまた菩提樹下に端坐禅定のシャカ。
いずれも暖衣飽食、金殿に住み、綾羅(りょうら)をまとったとも思われぬ。人のすべては、かかってその生命にある。
12月22日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
おはようございます。
自分の値打ちとは何か。
それを考えると値打ちがあるという一面と値打ちのないという一面がでてきますね。
父母に頂いたこの命は値打ちがある。
しかし、出来ないやれない自分を値打ちのないという部分もあります。
すべては心の問題ですね。
常に自分を戒めながら、今があることに感謝するしかありません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
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