人は我が心の反映|5月30日のことです。
Release: 2018/05/30 Update: 2018/05/30
人は我が心の反映
子の欠点を改めようとすれば、その原因は子にはなく親自身にある。子を気にせず、自分を改めようと努める。
取引の相手に、金払いのよくない商人があるとすれば、これは己の金払いに対する賤しい心の反映であると知って、ただそれをよろこんで己を改める。
この時子は、相手は、指一本ふれず理想の子となり、よき取引先となる。
万象は我が師、人は我が心の反映である。己を改めたときのみ、先方に現われた影が消えうせる。
丸山敏雄一日一話の5月30日の言葉です。
自分を改めなければなりませんね。
まずは自分からすぐに人のせいにしようという自分がいます。
いつも思いますが自分の気持ちを客観視しなければなりません。
一番近い人の言葉は一番傷つきますが一番に受け入れなければなりません。
相手は変わらない自分の感情を変えるしかありません。
そうすれば自然と運もも引き寄せできるかもしれません。
今日一日朗らかに安らかに進んで働きます。
関連コンテンツ
涙のむこうに 涙、これは怒るために出すものではない。怒れば毒素と変じて、己の肉体をはばみ、他人を害する。 ただ己の罪悪を深く感じて、私情私恨のすべてを消しつくし、涙に明け暮れるわび、ざんげ・・・。 こ…
清濁あわせのむ 戦いは勇ましいように見えるが、静かに考えると、勇に似てまだ充分でない、義に似て完全ではない。 大勇は動かざるにある。沈勇は発せざるにある。 けんかの時、強い方は手を出さぬ。大義は、わた…
食物への感謝 ただ今私のお膳にすえられた一ぱいの飯、これは私の今日の命の糧、活動の根元である。これが無ければ生きてゆけないと分かった時、食物に向かってどんな気持ちでいるのが最も正しく、間違いない心構え…
ものに感謝する ものを用いるときの心がまえはーー、「命をかけて作ったものとして、愛情をかける」ということです。 工人がまごころこめてつくったものを、着たり使ったり、あるいはお百姓が苦心してつくってくれ…
物を知り、己を知る 知れば愛情が自然にわき、いよいよ物を知るようになる。 商品などの取り扱いについては、産地・出所・経路など詳しく知ると同時に、品質・特色なども詳しく承知していることが、客に対する備え…