勇気のもとは希望|12月27日のことです。
Release: 2018/12/28 Update: 2018/12/28
勇気のもとは希望
やりそこねた時しょげる人間は、うまく行った時にはいい気になる。小成に安んずるというのは、理想がないからである。
これまで、「忍耐」ということがしばしば唱えられたが、辛抱するということは、何だか暗い一面が残る、それは本当ではない。
一度心に希望を抱けば、おのずから喜びがわき勇気がみなぎる、忍耐などという感じは無くなる。そして光が闇夜を破るように、温熱が氷雪をとかすように、自然に当然に、喜びの中に成就する。
12月27日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
希望がなければいけませんね。
今すべきことは何のためになるのか役にたっているのか。
三十代四十代は子供の将来のために頑張っていますが、働くということは何のためなのか。
定年間際の人がよくどうでもいいように話をしていますが希望が持てないからなのでしょうね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
関西のある町に、銭湯を業としている方がありました。「どうしたならば、”日本一の気持ちのよいお風呂”と皆さん喜ばれるか」と心をくだいた結果、まず、一番に掃除をはじめました。 このほかに気をつけていること…
食物でも住宅でも、人類は、永き歴史の推移につれて、物の役目を、より便利により完全に改良進歩させるだけでは満足ができずに、実用を越えた芸術の世界にまで高めずにはおきませんでした。 人の造った、物、事、そ…
汝の足下を掘れ 汝の足下を掘れ、たゆまずうまず掘れ、必ず清水に達しよう。諸君のもっている職業、今やっている仕事を、まっしぐらに、やってやってやりぬけ。ここに、霊を打ちこんでやるには、まず、その仕事の意…
生きていることは恵み 世に喜びは多い。しかし「はたらき」の喜び、働く場所を得たよろこび、はたらきの自覚を得た喜び、これにまさる至純至高の歓喜はない。 私は一年半の独居静座の行によって、これを悟ったとき…
耳という心の関門 聞えぬことを無理に聞こうとして、聞き耳を立てたり、また聞いても聞かぬふりをしたり、耳をとおしてわが心を偽ることは皆、耳の機能をにぶらせ、耳を聞えなくすることである。 「風疎竹に来る …