学びの道|11月26日のことです。
Release: 2018/11/26 Update: 2018/11/26
学びの道
弟子の師に対する「情」は、絶対敬幕、尊崇無雑の絶対随順、その「義」は血縁の父子をも超えて、親子以上の親子、命の契りの上に立つものであった。
弟子がその師に絶対順従するが故に、その師のもつ有りとあらゆるもの一切を、受ける、自らして得る。
学道の要は、ただ己を虚しくするにある。師を仰ぎ尊ぶにある。その学芸を技能を習熟するには、身命を忘れるにある。学道のために、己をかえりみぬにある、名利をはなれるにある。
11月26日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、、今日の言葉です。
本当の学びというのはこういうことなのでしょうか。
何かを極めるというのはその道の師匠に教わるしかありませんね。
経営者というのもきっとそうなんでしょうね。
成功している経営者を師匠としなければ無免許運転の人のようなものです。
迷い葛藤がある時は自分自身で解決できないこともあります。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
薫風 郊外に出てみると、もうすっかり新緑だ、初夏だ。世はまっくら闇であるが、自然の、何という美しさだろう。何百年、何千年前の、そのままの草・木・鳥の声、人がどう変わろうと、少しも変わらぬ、動かぬ、昔の…
三年の外 孔子没するや、三年の外、門人任を治めて帰らんとす。(滕文公上第四章) こうしぼっするや、さんねんののち、もんじんにんをおさめてかえらんとす。(とうぶんこうかみだいよんしょう) 【訳】 孔子が…
おおらかに育てる 女の子には美しい着物を着せたり、男の子は頭をいろいろにつんだりする。大人のできそこないのようにして玩具にしている。これは愛情と間違えているのであります。 子供は、できるだけ簡素に大ら…
我戦わんと欲すれば、敵、塁を高くし溝を深くすと雖も、我と戦わざるを得ざるは、(虚実) 我欲戦、敵雖高塁深溝、不得不与我戦者、(攻其所必救也。) 「わが軍が戦いたいと思えば、たとえ敵が砦の壁を高く積み重…
疾(と)く戦えば則ち存(そん)し、疾く戦わざれば則ち亡ぶるものを、死地と為す。(九地) 疾戦則在、不疾戦則亡者、為死地。 「速やかに戦えば生存できる可能性はあるが、速やかに戦わなければ全滅する恐れがあ…