成長の原理|7月10日のことです
Release: 2019/07/10 Update: 2019/07/10
成長の原理
成長とは、二者の対立が一つに統一されることによって、新しいものが生まれてくるのです。新しいものと申しましても、その本質は厳然として不変でありながら、そこに他のものを採り入れるのです。
家の成長発展は他家より嫁を娶り、次の時代が発展してゆく。その半分がなければ、「一」と成長することのできない「必須不可欠の半ば」を他より入れて、統一のはたらきの中、新しい創造が行なわれてゆく、すべての文化の史的は発展が、こうした成長の必然性に立って、伸び太って進んでゆくのです。
7月10日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
成長とは二つが合わさって初めてなるもの。なんとなくわかります。
自分を一と思うことは成長を止めるということかもしれませんね。
親が一となったからこそ自分がいる。
原理かもしれません。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
仁人は天下に敵なし 仁人は天下に敵なし。(尽心下三章) じんじんはてんかにてきなし。(じんしんしもさんしょう) 【訳】 仁を好む者が天下無敵である。 〇松陰は、「本章の主意は、この一句にあると思う。『…
酔生夢死の徒 人間が志を立てるということは、いわばローソクに火を点ずるようなものです。ローソクは、火を点けられて初めて火を放つものです。同様にまた人間は、その志を立てて初めてその人の真価が現れるのです…
生命力の弱さがもたらすもの 人間が嘘をつくというのは、生命力が弱いからでしょう。勤勉でないというのも、生命力の弱さからです。また人を愛することができないというのも、結局は生命力の弱さからです。怒るとい…
金銭を動かすとは 金銭は物質の中で、最も敏感な生物である。金銭はこれを大切にする人に集まる。 人は徳の高い人のもとに集まるように、物もまた少しでもよく動かしてくれる人のところに集まる。物をほんとうに動…
引き上げぶり 仕事の場合、時間がきたら、さっさと引き上げる。それは最もよいことである。 すべての仕事を、始末をつけ後片付けをして、道具、機械、物、そうした私の一日の仕事を助けてくれ、そうさしてくれた、…