毎日実行する|2月20日のことです。
Release: 2019/02/20 Update: 2019/02/20
毎日実行する
或る青年が、採用試験を通らなかったというので、何か心得はないか、ということであった。私は受験の心得を一通り話した後、「一日一回、今までしないことを毎日実行しつづけるがよい」と申した。
青年は、直ちに実行した。それは「朝起きると同時に、鎮守の森まで行ってくる」ということである。
受験日が来た。そしてその結果、採用通知の書類がとどいた。あとで聞いてみると、その青年は試験に通るように願掛けしたのではない。毎朝行って来ようと、心にそれだけ守り続けたに過ぎぬ。
丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)、2月20日のことです。
毎日できないこともありますが毎日やる気になり努力する。
このことにより良い事あるかないかより自分のルーティーンみたいなものをつくることが大事なのです。
それはよくわかります。
それをやらなければ気持ち悪いと感じになるまで続けてみる。
やった人しかわからないものがあります。
何か一つでも続けてみる。とっても大事ですね。
今日も明日も朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
明るい笑顔の「ありがとう」の架け橋に!
関連コンテンツ
人の長たる人において最も重要な資質は、一方では、多くの人々を容れる包容力ふあると共に、さらに今ひとつの資質として、「断」を下しうる処がなくてはならぬからである。けだし「断」は現実界における決断、決定の…
反りみてこれを己れに求む 反りみてこれを己れに求む。(離婁上四章) かえりみてこれをおのれにもとむ。(りろうかみよんしょう) 【訳】 (自分の行為が思うような結果とならない時には)己を反省して、原因を…
ただそんなもの 自分は偉いと、思っている。それで偉くないのかというと、偉くないこともない。偉いかというと、偉いこともない。 それはどうなのかというと、偉くもない、偉くないこともない。ただどうもないので…
わが子の「人間教育」は九十パーセントまで母親の全責任と言っても決して過言ではないでしょう。 ただ父親といたしましては、自分の仕事に対して真剣に打ち込む姿そのものが何よりの教育と申してよいでしょう。 #…
兵怒りて相迎え、久しくして合せず、又相去らざるは、必ず謹みてこれを察せよ。(行軍) 兵怒而相迎、久而不合、又不相去、必謹察之。 「敵軍が怒りにたけって攻め寄せて来ながら、これを迎え撃つと、あまり戦意が…