水を絶(わた)れば必ず水より遠ざかる。客水を絶りて来らば、これを水の内に迎うる勿れ。(行軍)|4月15日
Release: 2020/04/15 Update: 2020/04/15
水を絶(わた)れば必ず水より遠ざかる。客水を絶りて来らば、これを水の内に迎うる勿れ。(行軍)
絶水必遠水。客絶水而来、勿迎之於水内。(令半済而撃之利。欲戦者、無附於水而迎客、視生処高、無迎水流、此処水上之軍也。)
「②河川地帯で戦う場合。
河を渡ったら必ずその河から遠ざかる。敵が河を渡って攻めてきたら、水中で迎え撃ってはならない。(敵の半分が渡ったところで攻撃をかけるがよい。攻撃のときは河に近づきすぎるな。高所に布陣せよ。河下で河上の敵と戦うな)」
半ば済(わた)らしめてこれを撃たば利なり。戦わんと欲すれば、水に附(つ)きて客(かく)を迎うること無かれ、生を視て高きに処り、水流を迎うること無かれ、此れ水上に処(お)るの軍なり。
4月15日、孫子・呉子一日一話(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはよございます。
まずは大前提として行軍では安全・危険の見極めが大事。
河を渡ったらすぐにその河から離れる。
河に入った敵は高い所から攻撃する。
下流よりも上流。
リーダーはしっかり今の現状を見極めなければいけません。
安全と危険を見極めながら動きます。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
是の故に、散地には吾将に其の志を一にせんとす(九地) 是故、散地吾将一其志。 「それ故に、兵の心が散漫になっている散地においては、わたしは兵士の心を一つにまとめて団結を固めなければならない」ここの散地…
勝ちは知るべくして、為すべからず。(軍形) 勝可知、而不可為。 「勝利は予見することはできる。だが、勝利を無理に作り出すことはできない」 万全の準備を整え、敵にスキを見せなければたいていの場合は勝つ。…
兵法は、一日に曰く度、二に曰く量、三に曰く数、四に曰く称、五に曰く勝。(軍形) 兵法、一日度、二日量、三日數、四日稱、五日勝。(地生度,度生量,量生数,数生称,称生勝。) 「兵法には次の五つの要素があ…
人の地に入ること深くして、城邑(じょうゆう)を背(うしろ)にすること多きものを、重地と為す(九地) 入人之地深、背城邑多者、為重地。 「敵の領内深く進攻し、敵の城や都市に囲まれて戦う場合、そのような地…
将、九変の利に通ずる者は、兵を用うることを知る。将、九変の利に通ぜざる者は、 将通於九変之里者、知用兵矣。将不通於九変之利者、(雖知地形、不能得地之利矣。治兵不知九変之術、雖知五利、不能得人之用矣。)…