法を行ひて以て命を俟つ|12月20日のことです。
Release: 2018/12/20 Update: 2018/12/20
法を行ひて以て命を俟つ
君子は法を行ひて以て命を俟つのみ。(尽心下三十三章)
くんしはほうをおこないてもってめいをまつのみ。(じんしんしもさんじゅうさんしょう)
12月20日、孟子一日一言の言葉です。
【訳】
心ある立派な人は道理にかなった行いをし、他は全て天命に任せることだけのことである。
12月20日、孟子一日一言の言葉です。
自分の行いをしっかりと反省してみる必要がありますね。
心の状態を客観的にみてみると常に時間足りない状態であることがわかります。
今のことを全てやりながら時間を作るということは人に頼るしかないということが分かっています。
自分の時間をつくるパートナーという感じでいなければいけませんね。
今日も一日がんばります。
関連コンテンツ
仁の不仁に勝つは、猶ほ水の火に勝つがごとし 仁の不仁に勝つは、猶ほ水の火に勝つがごとし。今の仁を為す者は、猶ほ一杯の水を以て一車薪の火を救ふがごときなり。熄まざれば則ち之れを水は火に勝たずと謂ふ。此れ…
百姓親睦す 死徙郷を出づるなく、郷田井を同じうし、出入相友とし、守望相助け、疾病相扶持すれば、則ち百姓親睦す。(滕文公上三章) ししきょうをいずることなく、きょうでんせいをおなじうし、しゅつにゅうあい…
庠序学校 庠序学校を設け為して以て之を教ふ。(中略)学は則ち三代之れを共にす。皆人倫を明らかにする所以なり。人倫上に明らかにして、小民下に親しむ。(滕文公上三章) しょうじょがっこうをもうけなしてもっ…
不仁なるかな、梁の恵王や 不仁なるかな、梁の恵王や。(尽心下首章) 【訳】 不仁であること、梁の恵王は。 ○松蔭は、「この一句が全体の骨子である。(土地が欲しいために無用な戦を起こし、自分の愛する子弟…
己れを枉ぐる者に未だ能く人を直くする者あらざるなり。(滕文公下首章) おのれをまぐるものにいまだよく人をなおくするものあらざるなり。(とうぶんこうしもしゅしょう) 【訳】 自分が不正を行っているような…