上兵は謀(ぼう)を伐(う)つ。其の次は校(こう)を伐つ。其の次は兵を伐つ。其の下は城を攻む。(謀攻)|1月25日
上兵は謀(ぼう)を伐(う)つ。其の次は校(こう)を伐つ。其の次は兵を伐つ。其の下は城を攻む。(謀攻)
上兵伐謀。其次伐交。其次伐兵。其下攻城。(攻城之法、爲不得已。)
「戦術上、最高の策とは、敵のはかりごとを見抜いてこれを挫折させることである。その次の戦術が、敵の同盟関係を断ち切りバックを切り離して敵を孤立させることである。その次が敵兵と戦火を交えることである。一番まずい策が敵の城を攻撃することだ。(つまり、敵の城を攻めるという戦術は、万策つくして後、止むなく用いる最後の手段である)」
かっこ内は、攻城の法は、已むを得ざるが為なり。と訓ずる。
1月25日、孫子・呉子(兵法に学ぶ人と組織の動かし方365)の言葉です。
おはようございます。
戦わないように常に頭をつかうことが大事ですね。
相手がどうしかけてくるかを想像しながらまずは戦意を無くさせる。
孤立させる。
城攻めが一番の愚策ということですね。
今日も一日がんばります。