学校のみにたよらず
Release: 2022/06/12 Update: 2022/06/12
学校のみにたよらず
なるほど学校には、学校独特の長所のあることは申すまでもありません。しかしながら、人は決して学校だけで完成されるものではないのです。人間としての深みや味わいは、学校のみにたよらず、常に他の半面、自ら自己を築いていく覚悟によって得られるものです。【402】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
今考えてみると学校以外の部分で自分は多く作られたということは大いにあると思います。
とくに人間関係みたいなものはそういう部分が多いでしょう。
様々な葛藤のある学生時代というものをどう過ごすのかというのは大事なことです。
実際、コロナ時代という特殊な時代から卒業した人達が社会に立つ時代がもう来ているわけです。
私達はそういう人達がこれからどうコミュニケーションをとるのか注力し自分たちの過去と比べるようなことをしてはいけないような気がします。
マスコミに踊らされないようにします。
関連コンテンツ
人の話は一番前で聞け 念のために、ついでにちょっと申しておきますが、人の話を聞くときは、後の方で聞くと、どうしても批判的になりやすいのです。(中略)これに反して、一番前の席で聞くのは信受の態度です。そ…
一家の経済というものは、いい加減なその日暮らしでやっていますと、その内にどうにもならぬ時がやって来ます。元来お金というものは、一銭一厘もごまかしの利かないものであって、たとえば百円の汽車の切符は、九…
人間の締りというものは、ある意味から申せば、その人が家庭において、如何に心を引き締めているか、その心構えの反映といってもよいでしょう。例えば弁当箱ひとつにしても(一)家へ帰れば、自分の弁当箱だけはす…
凝り性と意地 凝り性というのと意地というのとでは、必ずしも同じものとは言えない。それというのも凝り性というものは、自分の勉強なりその他何でも、自分の仕事に打込むことであるのに対して、意地という方は、そ…
仕事の心がけ③先後の順序 次に大切なことは、同じく大事な事柄の中でも、大体何から片付けるかという前後の順序を明弁するということです。この前後の順序を誤ると、仕事の処理はその円滑が妨げられることになりま…