忍の極致
Release: 2022/06/04 Update: 2022/06/04
忍の極致
ある一人のお弟子が、梅岩先生に「忍ということの極致はどいうものでしょう」とお尋ねしたところ、梅岩先生答えて曰く「忍は忍なきに至ってよしとす」と言われております。すなわち忍耐の理想は「やれ我慢する」のやれ忍耐する」のという意識がなくなって、それが何でもない、至極当たり前になるのが理想だと言われたのです。
これは、いかにもそれに相違ないですナ。実に千古の名言と言うべきでしょう。【396】
#修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿 #日常 #毎日ブログ #毎日更新
忍耐という徳目一つとっても卒業出来ないというのは納得ですよね。
感情の爆発をいかにして抑えることが出来るのかというのは実に興味深いところですね。
様々に後悔、失敗をしないと簡単にはここを学ぼうという気持ちにならないかもしれませんが、心がどう動くのかということに注力しないいけませんね。
アンガーマネジメントでは6秒待てなんていうことを習った気もしますが感情というものは爆発することがあるものです。
忍耐を会得したなんてことを口にするようではいけないと思います。
終わりなき人間の思考の考察を生涯を通して考えることは楽しいです。
日によって響く言葉が違うというのもまたいいです。
今日は忍耐の日にします。
関連コンテンツ
学問修養には気魄を要す 古人の学と言えば、必ず聖人たらんことを志したものです。しからば今日われわれ日本人として、いやしくも学問修養に志す以上、われわれのもつ偉大な先人の踏まれた足跡を、自分も一歩なりと…
「約束ごと」を守る 社会秩序の上における上下の関係というものは、いわば世の中の「約束ごと」とも言うべきものでありますから、これを踏み外すということは、同時にそのまま、世の中そのものから踏み外して、社会…
実際各自がその顔の独自な点においては、天下に同じ人間は二人とはないはずで、その意味からはお互いに、何人も日本においてはそれぞれ唯一人者たるわけであります。否、ひとり日本において唯一人者のみならず、実に…
順逆を越える 人間は、この「暑い」「寒い」と言わなくなったら、そしてそれを貫いて行ったとしたら、やがて順逆を越える境地に至ると言ってようでしょう。【454】 #修身教授録一日一言 #森信三 #毎日投稿…
教科書では事足りぬ 今諸君らが、将来ひとかどの人間になろうとしたら、単に学校の教科書だけ勉強していて、それで事すむような姑息低調な考えではいけないと思うのです。【67】 #修身教授録一日一言 #森信三…