交渉の心構え|7月27日のことです
Release: 2019/07/27 Update: 2019/07/27
交渉の心構え
一つの使命を持った交渉にあたるときは、その目的をしっかりと肚にいれることが第一そういう目的のために行うことを、準備する。そうしてすっかり忘れる。
向こうについたときは、「なんのために来たのかな?」というくらいになるのがよい。
そして先方にお目にかかったときに、ホッと思いだして、ホッ言うのです。
すなわち、目的を確立して、実行は自由自在というのであります。
7月27日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
いつも自分の準備の悪さを痛感しますね。
しっかりと準備をしていくことはとても大切なことです。
それをギリギリまでいつもやらないのが問題です。
自分の腹に入れて忘れる。
そういうことが大事なんですね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
偉人の背景を知る 私達は、優れた方々に接する機会のあった場合には、その完成された老境の美を見逃さないように注意すると共に、又そこまで到達せられた生涯の惨苦に充ちた歩みにまで、思い至るようでなければなら…
一日の終わり、人生の終わり われわれが夜寝るということは、つまり、日々人生の終わりを経験しつつあるわけです。一日に終わりがるということは、実は日々「これでもか、これでもか」と死の覚悟を促されているわけ…
いかに深く生きるか 人生というものは限りあるものであり、しかもそれは、二度と繰り返すことのできないものです。してみると、そこに許された人生の真の生き方というものは、この限られた年限を、いかに深く生きる…
柳下恵ー鄙夫も寛に薄夫も敦し 柳下恵は汙君を羞ぢず、小管を辞せず。進みて賢を隠さず、必ず其の道を以てす。(中略)故に柳下恵の風を聞く者は、鄙夫も寛に薄夫も敦し。(万章下首章) 【訳】 柳下恵は徳のない…
為すある者は辟へば井を掘るが若し 為すある者は辟へば井を掘るが若し。井を掘ること九軔にして而も泉に及ばざれば、猶ほ井を棄つると為すなり。(尽心上二十九章) なすあるものはたとえばいどをほるがごとし、い…