捨てる生き方|7月24日のことです。
Release: 2018/07/24 Update: 2018/07/24
捨てる生き方
洋上で沈没したたくさんの船の乗客、その中で奇跡的にふしぎな命を助けられた人、それは何もかも捨ててしまって身一つであった人であった。
また、長途の行軍。ことに戦い利あらず退却の行軍を経験して復員してきた人たちに聞いてみると、その感想の一致するとことは、「物はもう何もいらぬ」ということであった。
事情がせまってくると、物では解決がつかぬ、かえって物はじゃまになる、ということである。
7月24日、丸山敏雄一日一話幸せになるための366話、今日の言葉です。
本当は7月23日の言葉でした。
ぼけてるんでしょうか。たまに飛ばしてます。すみません。
捨てるということは大事なことですね。
なんでも持ちすぎるとろくなことはありませんね。
明日も生きていると思っているから物をもつのでしょうね。
もし、明日死ぬとしたら何もいらないですね。
たまにそういう感覚を持つことも大事なことかもしれません。
そうすると捨てる勇気も持てますね。
今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。
関連コンテンツ
道を得たる者は助け多く、道を失へる者は助け寡し。(公孫丑下道章) 【訳】 正しい道義の道を行っている者は自然と助けが多く、仁義の道を失った者は助けが少ない。 孟子一日一言、2月25日、今日の言葉です。…
燃える希望を掲げよ 事業に対して、燃えるような希望をもっているか。 事業の底に巌のごとき信念が坐っているのでなければ、ヒヤヒヤと恐れ心配する心の上には希望の光は発しない。 太陽のような巨大な希望を高く…
ものに感謝する ものを用いるときの心がまえはーー、「命をかけて作ったものとして、愛情をかける」ということです。 工人がまごころこめてつくったものを、着たり使ったり、あるいはお百姓が苦心してつくってくれ…
成長の原理 成長とは、二者の対立が一つに統一されることによって、新しいものが生まれてくるのです。新しいものと申しましても、その本質は厳然として不変でありながら、そこに他のものを採り入れるのです。 家の…
芸は心を正す 心は形がありません。見えもしなければ捕えることもできません。いつもいつも変化して、全く始末におえぬものです。 これを捕えるには何かいれものがいるのであります。一度芸術といういれものに捕え…