無二の機会|2月23日のことです。

Release: 2019/02/23 Update: 2019/02/23

無二の機会

仕事のないほど苦しい事はない。この体験をしみじみと身に体得したのは、私の一年二ヶ月の鉄窓生活だった。
ガチャンと扉が閉められると、もう朝から夜まで一人である。高い窓のーー金網の彼方にわずかに空が見える。書物の一ページにも足りないほどのせまい空に、白い雲が動く。
何もでず、一日中じっと坐っていることの退屈さ、苦しさ。「人間は働くために生まれてくる」と、つくづく骨身に徹して悟ったのは、このときであった。
仕事そのものが恵みである。

2月23日、丸山敏雄一日一話(幸せになるための366話)今日の言葉です。

まだまだ今が幸せということをそれに感謝がたりませんね。

体や頭を使って働くことが如何に尊いことなのか。

すぐに忘れていまいます。

人は必ずなにかの働きをしています。

今日一日朗らかに安らかに喜んで進んで働きます。

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